首都圏週末フリー乗車券を解説！使い方や料金について。

首都圏週末フリー乗車券の概要

首都圏週末フリー乗車券は、週末に東京方面へお得に移動できるきっぷです。

なお、2種類のきっぷが発売されます。

内訳は、JR東日本の各エリアから東京までを往復できる「往復乗車券」と東京フリーエリア内の乗り降りが自由にできる「ＪＲ線フリー乗車券」です。

利用できるのは土休日のみとなりますが、使い方によってはかなりお得に移動できるきっぷです。

2日間で東京内を乗り降りする方などにはお勧めのきっぷです。

なお、首都圏週末フリー乗車券だけでは新幹線には乗れませんが、別途特急券を買うことで、新幹線にも乗車ができます。

今回は首都圏週末フリー乗車券を解説します！

首都圏週末フリー乗車券はＪＲ東日本の各エリアから、首都圏までの「往復乗車券」と東京エリアの「ＪＲ線フリーきっぷ」がセットになったきっぷです。

東京フリーエリアでは、東京駅を中心に大宮・高尾・奥多摩・取手・千葉・大船・久里浜までの自由乗降区間が設定されています。この区間内を自由に乗り降りできます。

なお、このきっぷには有効期限があります。期限は土休日の2日間です。一枚購入すると、2日間利用ができます。

きっぷの料金は出発地によって異なります。ただ、通常料金で東京へ往復するよりも安い値段が設定されています。

きっぷの購入は、ＪＲ東日本の駅窓口・券売機で行います。

なお、購入は、利用する日の前日まで出来ます。ただ、利用する日の当日の購入はできません。

また、週末であっても、繁忙期である「ＧＷ」・「お盆」の期間は利用できません。

きっぷ自体は週末限定ですが、使い方によってはかなりお得になるきっぷです。

※仙台発と新潟発の設定はありません。

※上記の料金は乗車券のみの料金です。

※新幹線の料金は含まれていません。もし新幹線に乗車するには、別途、幹線特急券を買わないといけません。

※上記は大人用のきっぷの料金です。子供用のきっぷも用意されています。

首都圏週末フリーきっぷは以下の流れで使います。

上記の流れで利用します。

※土曜日と日曜日の二日間有効のきっぷは金曜日までに購入します。

もし、祝日が重なる場合で、日曜・月曜有効のきっぷを購入したいなら、前日の土曜日までに購入します。

※東京フリーエリアでは自由乗降が出来るので、降りるときに自動改札機にきっぷを通したら、必ずきっぷを受け取ります。

フリーエリア以外での途中下車は一切できません。

出発地から、新幹線を利用することもできます。

ただ、購入したきっぷには新幹線料金が含まれていないので、もし利用するのであれば、別途、新幹線特急券を購入しないといけません。

なお、新幹線特急券は当日に購入してもＯｋです。

首都圏週末往復フリーパスは、きっぷの使用開始日を変更することができます。

有効期限内で未使用の場合に限り、変更が1回限りですができます。

なお、変更はきっぷの使用開始日の前日までに行わないといけません。

首都圏週末フリーきっぷの払い戻しは、有効期限内で、「帰り用のきっぷ」が未使用の場合に限り行えます。

なお、払い戻しの手続きは購入した場所で行います。

「行き用のきっぷ」「帰り用のきっぷ」ともに使用開始前であれば、220円の手数料で払い戻せます。