ガチきっぷの概要について!
ガチきっぷは、春季と冬季に限定発売される、九州内をお得に移動できる格安きっぷです。九州新幹線や在来線特急の自由席を利用することができるので、移動がラクラクに出来ます。
ただ、18歳~24歳の方限定のきっぷとなるため、きっぷの購入時に学生証や運転免許証などの年齢が確認できる証明書類の提示が必要です。
主に春季と冬季の、学校が休みになる時期に発売されるきっぷですので、学生が主に対象になるきっぷでしょう。
設定区間が決まっていますが、区間によってはかなりお得になるので、卒業旅行などに使えるきっぷです。
きっぷは使用日の一か月前から3日前までに、JRの駅の窓口か、取り扱っている旅行会社購入します。
販売枚数に制限はありません。よって売り切れになる事はありません。
もし対象年齢に該当していて、九州内を移動する予定があるなら、是非利用するべききっぷです。
今回はこの「ガチきっぷ」について解説します。
ガチきっぷの料金について
ガチきっぷの料金は以下の通りです。
区間 | 料金 | 通常料金 | 利用列車 |
博多⇔熊本 | 2,620円 | 4,700円 | 九州新幹線自由席 |
福岡市内⇔佐世保 | 2,040円 | 3,420円 | 特急列車自由席 |
福岡市内⇔鹿児島中央 | 7,850円 | 10,110円 | 九州新幹線自由席 |
福岡市内⇔別府・大分 | 2,550円 | 5,150円 | 特急列車自由席 |
北九州市内⇔熊本 | 3,880円 | 6,790円 | 特急列車自由席・九州新幹線自由席 |
北九州市内⇔鹿児島中央 | 9,110円 | 11,510円 |
※区間によっては、かなり安く利用できるので、卒業旅行や帰省などに使えるかもしれません。
ガチきっぷの使い方について
ガチきっぷの使い方は以下の流れで行います。
- JRの駅窓口や旅行会社で、きっぷを購入する
(年齢確認できる学生証など身分証を提示する) - 当日、きっぷを自動改札機に通す
- 列車に乗車する
上記の流れで使います。
利用する日も年齢確認できるものを忘れずに持っていきます。
きっぷは利用日の1か月前~3日前までに購入します。
当日は、対象の区間の列車なら、希望する時間帯、種別を自由に選んで乗車できます。なお利用できる新幹線は、「つばめ」「さくら」「みずほ」です。座席は自由席のみです。
また、設定されている区間の駅なら、どちらの駅からでも利用することができます。
北九州市内発着きっぷは、北九州市内から博多間は在来線特急の自由席が利用できます。
博多ー小倉間は新幹線の利用はできません。ただ、博多~熊本・鹿児島中央は九州新幹線自由席の利用ができます。
ガチきっぷの購入場所
がちきっぷの購入場所は、JRの駅窓口または旅行会社です。
利用する日の1か月前~3日前までに購入します。利用したい日の当日の購入はできません。
ガチきっぷには使用期限やルールがある
ガチきっぷにはいくつかルールがあります。
このガチきっぷには、年齢制限があり、18歳~24歳の方でないと利用できません。よって、購入する際には、年齢が分かるものを提示しないといけません。学生証等などの身分証明書が必要です。
なお、年齢は利用する当日時点の年齢で判断します。
春季と冬季に発売されます。
販売期間と利用期間は以下の通りです。
販売期間は、
- 2019年11月21日~2020年1月10日
- 2020円2月1日~3月28日
利用期間は、
- 2019年12月21日~2020年1月13日
- 2020年3月1日~3月31日
2020年の夏季の販売については、JR九州から発表はありません。
がちきっぷの変更と払い戻しについて!
ガチきっぷの変更と払い戻しには条件を満たせば行えます。
ガチきっぷの変更
変更は利用する日の3日前までなら、変更が1回のみできます。
2日前や前日になると、変更はできません。
ガチきっぷの払い戻し
払い戻しは、未使用の場合、または使用開始前であれば、手数料を支払うことで払い戻しができます。
手数料は440円です。