新幹線の基本ルール

新幹線の立席特急券について解説!

新幹線の切符には立席特急券というものがあります。

これは自由席が設置されていない、新幹線に販売されるきっぷです。

このページでは立席特急券についてご紹介します。

新幹線立席特急券とは?

新幹線立席特急券とは名前の通り「立って乗る」新幹線特急券で、デッキなどに立って乗車することができます。

「立席特急券」は全車指定席の新幹線の指定席券が完売になった際に販売されるきっぷです。

なので、自由席が連結されている新幹線には販売されません。

新幹線立席特急券の対象列車とは?

対象の列車は以下の通りです。

  • はやぶさ号(北海道・東北新幹線)
  • はやて号(北海道・東北新幹線)
  • かがやき号(北陸新幹線)
  • こまち号(秋田新幹線)

以上4種類の列車です。

上記4種類の列車は全席指定席となっており、自由席は設置されていません。

このため、指定席が完売した時のみ、立席特急券が販売されます。

自由席特急券を買えば「はやぶさ」「はやて」「かがやき」「こまち」に乗車できるか?というと乗車は出来ません。立席特急券でのみ乗車可能です。

立席特急券の料金について!

立席特急券の料金は、以下の計算式で計算します。

「通常期の新幹線指定席特急料金」-530円=立席特急券料金

立席特急券の購入場所とは?

立席特急券の購入は、JRの駅の窓口で購入出来ます。

対象の新幹線の指定席が満席になったら、発売を開始します。

1列車当たり発売枚数に限りがありますので、係員に確認をしてみるのが良いでしょう。

新幹線立席特急券はどこに乗ればいいの?

立席特急券ではデッキ(車両の前方、後方の連結部付近)に乗るのがルールです。

ただ指定席券が完売していても、発車時間のギリギリのタイミングで指定席にキャンセルが発生する場合があります。

この場合、急遽空席になるわけですが、このキャンセルになった指定席には座っても問題ないそうです。

ただ、次の停車駅からお客さんが乗車する可能性もあるので、次の駅が近づいてきたら事前に席を離れる・

もしくは、自身が座席に座っていて、その座席を指定しているお客さんが現れたら、席を空けなくてはなりません。

立席特急券では指定された列車にしか乗車できない!

立席特急券は指定した列車のみ乗車可能です。

例えば、3月30日の「はやぶさ4号」の立ち席特急券を買った場合、3月30日の「はやぶさ4号」のみ乗車可能です。

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